食べて消費カロリーUP!
こんにちは。鹿児島市女性専用セミパーソナルジムの迫田です。
「食事誘発性熱産生」ってご存知ですか?
ダイエットにおいて、「食べなければ痩せる」といったマインドに陥る方少なくありません。
私も以前は、極力食べないダイエットで体重を落とした経験があります。
もちろん、元の体重以上にリバウンドしてしまいました。
ダイエットは食べる栄養素さえしっかり理解しておけば、空腹を我慢することなくしっかりとした食事が摂れ、尚且つ消費カロリーを上げることができるのです。
<目次>
・食事誘発性熱産生とは
・栄養素別消費量
食事誘発性熱産生とは
食べ物が消化されて体内に吸収された栄養の一部が体熱となって消費されることを言います。
つまり、食後は安静にしていても消費エネルギーが増えるのです。
にもかかわらず、朝食抜きや断食などで食事回数を減らしてしまうと、このエネルギー消費のチャンスを逃すことになります。
勿体無いですよね・・・
栄養素別消費量
食事誘発性熱産生は、一般的にエネルギー消費の10%とされていますが、栄養素によって変わってきます。
■糖質のみを食べた場合■
食事誘発性熱産生は全体の6%
■脂質のみを食べた場合■
食事誘発性熱産生は全体の4%
■たんぱく質のみを食べた場合■
食事誘発性熱産生は全体の30%
とたんぱく質は他の栄養素に比べ格段に高くなります。
つまり、食事でたんぱく質が不足すると、エネルギー消費の効率が悪くなり、痩せにくくなってしまうのです。
できるだけ、たんぱく質を意識した食事を心掛けてみてください。
運動で筋肉量をキープしながら、たんぱく質をしっかり摂り、よく噛んで食べることがダイエットの近道となります。
三大栄養素をしっかり理解し、3食しっかり食べて痩せるダイエット生活を送りましょう!